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さくら色 オカンの嫁入り

舞台「さくら色オカンの嫁入り」の2/11の公演を観劇してきました。
原作は小説で2010年に舞台初演、映画化もされています。

さくら色 オカンの嫁入り (宝島社文庫)

さくら色 オカンの嫁入り (宝島社文庫)

 

 ざっくり言うと大阪のとある家のハートフルコメディーなんですが、登場人物達がこれでもか!っていうくらい不幸に見舞われてて展開も結構ヘビーだったんですが、笑いもあり泣きもありでとても素敵な舞台でした。
以下公演後のアフタートークショーのレポになります。

 

アフタートークショー

メンバーは月子役の荘田さん、街金屋役の宮澤さん、そしてハチ役のみぞたくの3人。
荘田さんが「いつも呼んでる呼び方で呼びたいと思います!」と言い、「若~!」と呼ばれ「どーもー、若です~」と出てくるみぞたく。
「自分でなんでそう呼ばれてるのかを話してください!」と荘田さんに話を振られ、「え?自分で話す感じですか!?一番若いからという理由で島田さんにつけてもらいました」とのこと。
島田さんは「親方」と呼ばれているので、「親方」と「若」で会話をしていると、「なんの人たちなんだろう…」とお店の人とかに思われてると思うって言ってました。
本人達も楽しんでるみたいで、「親方と若ごっこ」という遊びをしたりしてるそうです。
宮澤さんの呼び名が「ぶっきー」で命名したのがみぞたく。
同級生に「寿」と書いてそのまま「ことぶき」という名前の友達がいてその子のことを「ぶっきー」って呼んでたので、同じ漢字で「ひさし」と読む宮澤さんのことも「ぶっきー」という呼び名に決めたそう。
でも命名した本人が一番この呼び方使ってないそう。みぞたく…。
呼び名の話が落ち着いたところで今日何の話をするか決めてないからどうしようねーとなり、荘田さんが若が「僕、事務所でおしゃべりくそ野郎って呼ばれてるんで何かあったら任せてください!」って裏で話してたんですよーって話をされてたのには笑いました。
あまりにもうるさかったら、途中でくそ野郎って言うことになってたらしい…。
地方公演の話も出て基本的にいつも出演者の皆さんで一緒だったそうです。
そのせいか座長のアツヒロさんが東京公演中「寂しいってずっと言ってるんですよ!」とばらし、2人から「それ言って大丈夫?」と言われて「ごめんなさい」と謝るも、「あんまり悪いと思ってないんですけどね~」と言ってて年上の出演者ばかりの現場でも相変わらず。
宮澤さんに「犬の研究はしたの?」と話を振られ実際に犬を飼ってないから、飼っている人の話を聞いたり、自分の中の「理想の犬」を思い浮かべてこういう犬だったらいいなと考えながら「犬よりも犬であれ」をモットー演じたそうです。
最後に「ハチ、舞台上で話せなかったからその代わりにいっぱい話して晴らしてたって言われちゃいませんかね?大丈夫ですかね?」って言ってました。

SideMの2ndライブと日程が被っていることに気づき、はしごできる!と思って急遽チケット取って行くことにしたんですが、みぞたくのまた違った一面が見ることができて良かったです。
6月の舞台もチケットが取れたら行きたいと思います。